2016-08-09から1日間の記事一覧

eternal

いつでも終わりそう もう終わりそう もう終わるの やっと終われるの でもまだ続くの もうすぐ終わるよ もう終わるよ 終わりにしたら 君だけを見ていたいよ でもまだ続くの 幸せじゃなくても 通じない心でも 別にいいと言えるくらい 強く弱くなりたいな もし…

MY ENDROLL

イカサマはもう止めにしようかな 気持ちに従えば君のことをずっと ずっと見ていたいんだ 君はよく肌触りを気にして 「全部透けてしまえばいい」 そんな事を呟いて袖通すブラウス 君のためにうたう なんて素敵じゃないけど 君が笑うなら そういう事でもいいや…

人間らしい暮らし

起きたらそれなりの飯を作って 人間らしい暮らし 天気次第では服を洗って 人間らしい暮らし 面白くなくても割と笑う 人間らしい暮らし 仕事という名の安心を持って 人間らしい暮らし 夢がなくても生きてはいけるさ 豊かじゃなくても命は消えないさ 死んだよ…

それなりに

いくら背伸びをしたって 太陽までは届かないし 夢ばかり見ていたって 現実は何も変わらない 歌いたいことなんて多分そんなに沢山はないんだ 愛されていたいよ それなりに 生まれてきた意味を考えることなく ひたすらに ただひたすらに僕は 君と目覚めたいだ…

ランドリー

雨が止まないから古いランドリーに行った 洗濯機は全部故障中 乾燥機だけ使えます ぐるぐる回る洋服を眺めて 意味もなく虚しいなんて思えてきて 十分じゃ乾かない もうワンコイン投入だ がたがたの椅子に腰かけて プールの匂いに包まれる ぐるぐる回る毎日を…

chandan

明日の天気はよくない気がする 雨降りカミナリすべて終わり いつでも心は笑っていたいのに 心で泣いてて顔で笑う いつまでたっても子供じゃないからわかったふりはもうやめて 一生物の嘘を吐き続ける事こそ愛の本質さ 明日の天気はよくない気がする 雨降りカ…

フラッシュバック

壊れてしまうのさ 愛とか優しさも だけど僕たちが 求めるのは永遠だ 何事もない顔して ふらふら帰る 時計の針がほら 左に回っているよ そうそれはつまり フラッシュバックだよ あの時見失った君が あれ、目の前にいる どうして今になって 君を笑わせてあげた…

thank you so much

前ならえして決められて 優しくされて図に乗って つつましく生きて騙されて 訳も分からず年をとって thank you so much ようやくわかった気がするよ 一生懸命考えないほうがいいんだね thank you so much ようやくわかった気がするよ テレビも本もパソコンも…

トレジャーランド

眠らないと言いつつわりと寝る 不眠症気取りの歓楽街 起きているエリアの醍醐味は ワンナイトラブ狙う彼、彼女 均等に整った髪型に大した意味なんてありゃしない 「化粧が落ちるから顔洗わん」シャワーの意味なんてありゃしない 夢を見ていた時は汚い場所だ…

未来

僕の部屋のドアを開けたら君が立ってた 中途半端に散らかった部屋で一緒にテレビ見よう 今夜 二人でお風呂に入ってさ 二人でセックスするんだ 二人で同じ夢見てさ 二人で朝ごはん作ろう 君と僕は二人きり そのために僕らは生きているんだ 君が犬みたいに甘え…

手紙

聞こえても返事はしなくてもいいよ それが僕にとって正しい事のような気がしてるだけだけど 憶えてるかいあの夏のいろんな出来事 君が運命だと笑ったのは実は用意周到な僕の仕業さ つらいこと考えないように 悪い夢がすぐ逃げるように 君には嘘をつかないよ…

日曜日

僕は人間 羽は無い 僕は人間 感情がいっぱい 君も人間 同じ生き物 君も人間 なのにどうして 違ってしまうのかな 分かり合えないのかな 雨降りの日曜日 僕たちの休みの日 僕は人間 夢を持ち 僕は人間 沢山諦める 君も人間 色々あるよな 君も人間 生活を見ると…

さよならイエスタデイ

もっと上手に僕を騙してよ 真実はたまに痛すぎるから きっと本当は分かっているんだよ 生活に呑まれて甘えてるだけ 公園でカフェラテを飲んでたら 思い出したくない昔の話 少しだけ赦せる気がした さよならイエスタデイ 心貧しくなったときは いつだって君を…

ゴースト

もしも死んでしまったら霊になって 今は守れてない君のこと守りに行くよ もしも死んでしまったら霊になって 君の不安や寂しさをちょっと拭いに行くよ 他の誰にも見えないから話しかけなくてもいい 壁抜けちゃうし体浮いてるし でもそばにいるから 僕はゴース…

ゲーム

役に立たない海馬を外します そして前頭葉も切り取ります そこに適当な回路繋ぎます 人間は簡単に作れます 世界のバランスを保ちます 戦争や災害を起こします アイデンティティは厄介ですが 人間は簡単に壊せます ゲームしてるみたい ワクワクしてる 思考回…

西武線に乗って

「いつまでもこんな日々が続けばいい」なんて 笑っていた花は平成20年になって枯れた 前髪がちらちらと 煙草をぷかぷかと 一服したあとは西武線に乗って帰ろう いつかは僕も終わってしまうの 壊れてしまう前に手のひら掴んで飛びたい だから今すぐそばに来て…

天気予報

拝啓、天気予報。 あなたのおかげで よく晴れた朝にあの子にさよなら 拝啓、天気予報。 あなたのおかげで 日陰の寂しさを知らずに歩ける 「毎日同じ日々」 愚痴ばかり聞こえて 楽しい話、くだらないニュースも結局同じだ 雨に濡れる土砂降りの夜 環状線を裸…

水色

三千年昔の話だったろうか 三千年未来の話だったろうか 彼女、罪と罰を抱え 僕の前で懺悔を始めた 聞きたかねえのに 三週間じゃ人は大して変わらない 三年あれば別人にだってなれるぜ 僕も思い通りになって 君を信じてあげられるのかな いつかは君みたいにな…

Through Each Dawn

「Now, what is wrong? There is nothing without you and me.」 「Let's go out of there and please play again like you used do.」 「Now, what is wrong? Why are you going down the stairs bellow?」 「Why are you so shy? Look, I'll snitch and br…

こもりうた

水溶性の窓なんて 誰も作らないから 作るはず無いのだから 子供達は今日も カラカラ笑いながら 外を転がっている パソコンを立ち上げて 広がる色の世界は 僕だけを裏切る 僕はいつもいつだって 何も変われないまま 人を妬んで眠る 環境は変わってしまって 好…

アニメーション

奇形な木の桟橋、また生き返る また、蘇る イメージは後ろ姿も引っ掻いて また、引き裂いている 並行世界の赤い海の上空を 船が雄叫びをあげて飛んで行くのを 君は何もせずじっと見ている 僕らの防波堤、不法投棄 不躾な若者 けたたましい笑い声がまた散らば…

最後の晩餐に君はいない

もうここで生きれないね 汚れたいつものように どこまで2人は行けるかな 「忘れないでいてくれる?」 「愛されたい」と言った 今たしかに触れたんだよ 僕らに時間はないな 水平線の向こう側で 希望が光っているんだよ 僕の左眼君にあげる 「夢でも会おうね?…

僕らの孤独

「愛なんてもう嫌いなんだ」言ってた 必要ない そこにあるのは希望の類や 偽りだった 少年は少女に出会うため 生まれた 失くした君の夢あるいはもう ここにある 暗い夜何を見る罪を背負う 僕らの孤独は消えない傷だ 「愛なんてもう嫌いなんだ」言ってた 必要…

気球クラブ、その後

ねぇ何が怖いの? モスクワの少女が歌った詩 君の体温なくした ねぇ何が怖いの? 壊れた街から歌った詩 2人は見えない言えない 今失くした 今日君は綺麗だったな

橋の上で

言葉は嘘になった 悲しみ終わらなかった あの頃だけがすべて 伝えた君は笑った 誰にもなれずに 死んでった2人は 本当をくれた 言葉は嘘になった 言ってた君は笑った 本当をくれた

世界の終わりの終わり

形のないものを捜していた 今でも覚えている君のことを 世界の終わりの終わりを見た 「言葉は退屈ね」君は言ってた 排気ガスと人殺し 血の味 フィルムの終わりと 君の手 「ねぇ行くの?」 世界の終わりの終わりを見た 今でも覚えている君のことを 映画の旋律…

音楽家

ここで無くしたんだろ 2人で抜け出したんだよ 絶対はあんだっけ 願いはなんだっけ

神戸市立海老公園

混じり合う線の上にいたって ぼくらはもう覚えていない 同じ場所 同じ時間に 何度も話したこと ぼくらは知っていた 繰り返すこの瞬間 何も出来なかったんだ いつも同じように 小さなことに気付いた 景色として理解した 子守唄をうたってよ いつか空を跳ねた …

笑う

どうしたっていつかわからない写真と 後頭部から落ちるイメージ 空がスクリーンになった 輪郭のない 実態のない世界 スピーカー 宙に 止まる粒子が包んでいた 影が伸びていく 視界が壊れて夢になったんだ こわいものはみたくない 水が飲みたいんだ 光があふ…

チルクラブ

私がここにいること 本当は誰も知らない 言葉が螺旋につらなる 通り抜けていく 今 魔法が溶けていくこと そこにはもうなにもないこと 深く追う 平気だよ ぼくらは深く潜った 私 きみと ピンクの象が リンゴ食べる庭を みてみたかった それがこの世界で一番美…